遊歩道のそばに咲いていた黄色い大きな花。葉が見えなかったので確定できないのですが、おそらく「オオキバナカタバミ」。
花の名前を調べているうちに、国立環境研究所のサイト「侵入生物データベース」にたどり着いたのですが、そこにオオキバナカタバミが登録されていることがわかりました。
日本に入ってきたのは明治中期以降。観賞用だった花が野生化、今では侵入植物として駆除対象となることも少なくないようです。
在来の植物が影響を受けるので仕方がないことですが、レモンイエローの花が群れて咲いている姿は鑑賞に値します。花に罪はないのに…と写真をながめながら思いを巡らせました。
それではまた。
(2022年3月撮影 機材:Canon EOS RP)