太陽の傾きが低くなってきたので、
部屋の中に直射日光が差し込むようになりました。
強い光を浴びた窓枠が熱くなり、室内の温度がぐんぐん上昇。
扇風機の風を顔にあてたり、ときどきクーラーをかけたりして
何とかやりすごす日々が続いています。
暦の上では秋なのですが、
拙宅は真夏のような暑さです。
なぜここまで部屋が暑いのか、不思議に思い調べてみると、
幅1.6メートル×高さ2メートルの窓にあたった直射日光の熱量は、
こたつ1台分(約600ワット)に相当することがわかりました(※)。
窓がこたつ化して室内を温め続けているわけですから、
そりゃ真夏の暑さになりますよね。
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とは言うものの朝夕、特に日没を迎える時間帯は、
ひと月前と比べると格段に涼しくなったので、
ずいぶんと散歩が楽になりました。
カメラを持って海沿いの散歩道をぶらぶら。
フェンスにもたれ、波音を聞きながら空を見上げると
小さな三日月がポツリと浮かんでいました。
(2022年9月末日撮影 機材:Canon EOS M6)
※出典:日経クロステック「夏の直射日光はご法度」