関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

【淡路島】岩屋港と明石市を結ぶ高速船「まりん・あわじ」から明石海峡大橋と夕日を見た

岩屋商店街を散策した後、道の駅と岩屋漁港をめぐり、ぶらぶら歩いているといつの間にか午後3時をまわっていました。

 

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そろそろ帰ろうかと思ったのですが、今の時期は5時ごろに日が沈むので、4時40分の便に乗れば地平線に沈む夕日を船の中から拝めるかも。というわけで、ぶらぶら歩きを続行。神社参拝の後、淡路ジェノバラインの乗り場でコーヒーを飲んで時間をつぶしました。

淡路ジェノバラインに併設された土産物売り場で淡路島産の野菜を扱っていたので買って帰ることに。淡路島といえば玉ねぎですが、持ち帰るには少々重いので小粒のみかんを一袋購入。

16時30分。やっと「まりん・あわじ」が岩屋港に入ってきました。待合いの販売機で切符を買い、船の前にできた行列に並んで乗船。16時40分になると船が岩屋港を離れました。明石港まで13分の船旅の始まりです。

 

岩屋の街並みの彼方に淡路サービスエリアの大観覧車。

 

明石海峡大橋の下を通過。ちなみに明石海峡大橋の下あたりは「まえの瀬」と呼ばれる海域。潮の流れが速くエサが豊富なため、身がしまったタイやイカナゴ、ちりめんが穫れるそうです。

 

東の方角から明石海峡大橋のクルーズ船「咸臨丸」がやってきました。

 

大橋の下をくぐる咸臨丸。全長49.4メートル、航海速力10.8ノットの三層甲板3本マスト帆船型。1860年勝海舟によって太平洋横断を果たした蒸気帆船が復元されたものです。

 

デッキの西側からきれいな夕日と水平線を見ることができました!帰宅時間を遅らせて良かった。4時40分頃だと、夕日の位置が高すぎるのではないかと心配したのですが、イメージ通りの夕焼け空でした。

 

それにしても船がかなり揺れます。「高速船」というだけあってスピードが早いです。

 

明石港に到着。できれば水平線に半分ぐらい沈んだ夕日も撮りたかったのですが、その前に明石に着いてしまいました。明石港では、夕日が家並みに隠れて見えなくなったので残念。でも船から夕日を見るという目的は果たせたので満足です。

(2022年11月撮影 機材:Canon EOS M6)

■参考資料
淡路島岩屋漁業共同組合公式サイト
明石海峡大橋クルーズ パンフレット

 

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