12月18日まで東遊園地で開催されている「神戸ルミナリエ」の代替イベント「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」を訪ねました。
東遊園地は今、広い区域が再整備工事中なので、立ち入りが許可されている花時計と「こども本の森 神戸」の周辺でイベントが開催されていました。
日没直後、青紫の空を背景にした光の聖堂「カッサアルモニカ」。
「カッサアルモニカ」とは、イタリア語で「音楽の家」を意味する言葉。イタリアでは音楽ステージとして、このカッサアルモニカが使用されているそうです。
空がすっかり暗くなったころ、聖堂のステージで合唱団のコンサートが始まり、イルミネーションがきらめく夜空に澄んだ歌声が響きわたりました。
コロナ禍の影響でルミナリエが開催中止になった2020年に、
イタリアから寄贈された「希望のアーチ」が「1.17希望の灯り」を囲むように展示されています。他にも、直径約3メートルのルミナリエ作品「ロソーネ」がいくつか並んでいました。
ルミナリエと比較すると簡素なイベントですが、密にならずに楽しむことができました。
三井住友銀行神戸本町ビル、神戸朝日ビル、南京町にもイルミネーションが展示されており、特に南京町のイルミは美しいらしい。時間の関係で訪れることができなかったのがちょっと心残りです。
(2022年12月撮影 機材:Canon EOSM6)