関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

シクラメンが咲くと、あの昭和歌謡を思い出す

今年は、父母の家で新年を迎えました。

 

父母の家の居間は、日当たりが良好。
母が、居間の窓の側で育てていた
ミニシクラメンがちょうど見頃でした。

シクラメンが咲くと必ずといっていいほど
昭和の歌謡曲シクラメンのかほり」を思い出します。

 

1975年の一時期、昼も夜もテレビやラジオで流れていた「シクラメンのかほり」。

シクラメンのかほり」には「真綿色」「うす紅色」「うす紫」の
シクラメンが登場して、女性の美しさをそれぞれの花になぞらえています。
大ヒットした曲なので歌詞を覚えている昭和世代も多いのでは。

 

歌唱力に定評がある布施明の伸びやかな声は耳福でしたが、
私は作詞・作曲を手掛けた小椋佳の歌唱バージョンが好きでした。

シクラメンのかほり」が収録されたカセットテープを、
ラジカセにセットして何度も巻き戻しながら聞いたことを覚えています。

真冬に、うつむき加減の花を咲かせるシクラメンの佇まいに
小椋佳のささやくような歌声がぴったり嵌っています。

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ところでシクラメンには「篝火花(カガリビバナ)」という和名があります。
花のかたちが炎に似ていることが由来ですが、とてもいい名ですよね。

(2023年1月撮影 機材:Canon EOS M6)

 

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