関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

【神戸】54年ぶりに神戸で開催された美術展「日展」を見に行った

日本最大級の総合美術展「日本美術展覧会(通称:日展)」が神戸ファッション美術館で開催されています(2023年2月18日~3月26日)。神戸での開催は実に54年ぶりとか。

 

日展は全国各地を巡回する展覧会です。
例年通りであれば関西の開催地としては、
大阪か京都が選ばれていたのではないでしょうか。

今年、神戸で開催された理由については
公式発表が見つからないので謎ですが、
やはり神戸市が積極的に働きかけたんでしょうかね。

いずれにしても「54年ぶりの開催」は画期的。
次回はまた、大阪か京都で開催される可能性が高いので、
この機会に見ておくことにしました。

 

神戸ファッション美術館に入館したのは10時30分ごろ。
人の姿はまばらで会場内は静かだったのですが、
11時を過ぎた頃から来館者が増え、一転して賑やかに。

展示作品は絵画の他に、彫刻・書など総数534点。
日展の絵画は正統派ですので、揺るぎない安定感が画面から滲み出ていました。
天井が高めの高級ホテルのロビーに飾ると
ピタリと嵌まりそうな絵と言えば伝わりますでしょうか。

 

非営利であれば撮影OKでしたので、
気に入った作品を何枚か撮ってお持ち帰りさせていただきました。

図録を購入すれば簡単ですが、
図録に掲載された作品画像は小さいので細部が確認しづらいです。
混雑していない会場であれば、絵の正面に立てるので、
自分で撮影した方が個人的には良い結果が得られます。

館内で1時間ほど過ごした後、退出。
さて、せっかく六甲アイランドに来たわけですから散策を。天気も良いですし。
美術館の脇に植栽された木に真っ白い花がたくさん咲いていました。
モクレンですね。見頃まであと少しといったところでしょうか。

 

島の中心部を流れる人工の川に沿って歩いていると、
アイランド内で開催中の「チューリップ祭り」をPRする
のぼり旗が目に入りました。
風を受けてひるがえる旗に導かれるようにチューリップの花壇へ。

うーん、ほとんどのチューリップがツボミでした。まだ3月中旬ですから見頃はもう少し先ですね。早咲きのチューリップが少しだけ咲いていたので撮りました。

(2023年3月撮影 機材:Canon EOS M6)

 

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