関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

【姫路】姫路城から姫路競馬場へ――瓦屋根風の装飾がついたレトロなやぐらを発見

姫路駅前でレンタサイクル「ひめチャリ」を借りて姫路城へ。
ひめチャリは、上手く使うとたった100円で一日中レンタルできる
コスパの良い貸自転車ですが、詳しい説明はまたの機会に。

 

お城の北側の公園に行ってみました。
芽吹いたばかりの若葉がみずみずしい。

 

石垣と新緑。

姫路城は何度も訪れているので、今回は趣向を変えて野里街道を北上することに。
途中、雲松寺周辺を探索してみたのですが、路地の中に迷い込んでしまいました。たまには迷子になってみるのも楽しいものです。

 

住宅と住宅の隙間を流れる船場川沿いを走り抜けた後、
川沿いの写真を撮り忘れたことに気付いたのですが、
引き返して撮りなおす気持ちがおきなかったので、そのまま前進。
歩道を塞ぐように建っていたペパーミントグリーンの建物は、
姫路競馬場でした。

姫路城の近くに競馬場があることを知らなかったのですが、
それもそのはずで、この競馬場は約8年もの間、休止されていたようです。

 

現在は運営を再開しているのですが、
私が訪れた日にはレースは開催されていなかったので人影はなく、
静かな雰囲気が漂っていました。

案内板に、園田競馬場の開催日が掲げられていたのですが、
これは姫路競馬場園田競馬場の主催者が同じだから。

 

場内にやぐらのような看板があったので外から撮影。
角丸のフォント「姫路競馬場」が可愛らしい。
屋根がちょこんとのっている様子も良いですね。
この屋根は姫路城の瓦屋根を模したものでしょうか、
ご当地っぽさ満載です。

ところで、姫路競馬場の正式名は「姫路公園競馬場」、
その名が示す通り、競馬場全体が公園で、
コースの内側はイベント対応などが可能な芝生公園が設置されています。

公園が競馬場の機能を兼ね備えているという事実だけでも驚きですが、
さらに児童公園も整備されていて、
そこには昭和レトロな遊具がたくさん設置されているという情報を得ました。
競馬場に児童公園??レトロな遊具?
謎のままで置いておくのではなく自分の目で確かめたいので、
日を改めて訪れたいと思います。

(2023年5月撮影 機材:Canon EOSM6)

 

minatoblue.hatenadiary.jp

minatoblue.hatenadiary.jp