神戸どうぶつ王国を訪ねました。
写真は、天井をネットで覆った屋外エリア「アフリカの湿地」。このエリアでは、ペリカンやフラミンゴなど極彩色の鳥たちと、ワオキツネザルなどの哺乳類が自由に過ごしています。「南国の楽園」的なムードを体感できる楽しいエリアでした。
「アフリカの湿地」のアイドル・ワオキツネザル。金色の大きな目が愛らしいです。
エサが入ったバケツを運ぶ園のスタッフに遭遇。スタッフがエサを撒くと動物たちのランチタイムが始まります。スタッフの後を追いかけるワオキツネザルたちの振る舞いが小さな子どものようでした。
枯れ枝のすき間に落ちたエサを探すワオキツネザル。アフリカの湿地は屋外にあるので、ネットの隙間からエリア内に虫が入ってきます。
そうした虫もワオキツネザルたちは食べているはず。「アフリカ湿地エリアのおそうじ屋さん」といった役割を果たしているのかもしれません。
見た目からしてそんな感じではありますが、ワオキツネザルは寒さが苦手です。真冬に神戸どうぶつ王国を訪れたときは、園内のストーブの前にワオキツネザルが集合していました。
冬になると尾を首に巻き付けてマフラーにして使うこともあるようです。面白いと思ったのでイラストを描いてみました。