2022-01-01から1年間の記事一覧
本日は、柿の産地・奈良五条市の郷土料理「柿の葉すし」を食べた話を少し。 柿の葉すしは、魚の切り身をすし飯にのせて塩でしめ、抗菌作用がある柿の葉でつつんで保存性を高めた寿司。有名な郷土料理なので名前は知っていたのですが、実はこのたび初めて食べ…
JR・阪神 元町駅から南へ徒歩3分の位置にある大丸神戸店の周囲を歩きました。大丸神戸店がある旧居留地は、ヨーロッパの街並みを散策しているような気分に浸れるエリアとして知られていますが、街路樹の電飾に光が灯る夜、特に輝きが増すように思えます。上…
12月18日まで東遊園地で開催されている「神戸ルミナリエ」の代替イベント「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」を訪ねました。 東遊園地は今、広い区域が再整備工事中なので、立ち入りが許可されている花時計と「こども本の森 神戸」の周辺でイベントが開催されて…
白魚、鮎、茄、軍鶏・・・四季折々の食材に纏わるあれこれを綴った池波正太郎のエッセイ集「剣客商売 包丁ごよみ」を読みました。 エッセイがおもしろいのはもちろんですが、剣客商売シリーズで老剣客・小兵衛が舌鼓を打った江戸の味を、料理人・近藤文夫さ…
2022年11月下旬、朝から写真を撮りつつ春日大社・本宮を参拝しました。春日山原始林の中に多くの神々がお鎮まりになっている春日大社の参詣は、それなりに時間がかかります。若宮十五社を巡り終えて、腕時計で時間を確認すると13時を過ぎていました。 さてお…
春日大社「二之鳥居」を入ったところにある「祓戸神社(はらえどじんじゃ)」を訪ねました。春日神社公式サイトによると、平安中期の寛弘3年(1006年)にはお祀りされていた古社。6月と12月に執行される大祓式はこのお社で執行されるそうです。 神社の側の大…
紅葉の名所、手向山麓に鎮まる手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)を訪ねました。手向山八幡宮は、東大寺を守護するために天平勝宝元年(749年)、九州豊前国(大分県)宇佐八幡宮よりむかえられた神さまです。 百人一首に収録されている和歌「このたび…
穴場スポットでシカを観察 大仏池のシカは自然食派? 夏になるとホタルが飛び交う大仏池 穴場スポットでシカを観察 東大寺境内にある大仏池(だいぶついけ)。奈良観光の穴場スポットとして知られており、撮影に適しているのは大仏殿を望める西側。今回は東…
岩屋商店街を散策した後、道の駅と岩屋漁港をめぐり、ぶらぶら歩いているといつの間にか午後3時をまわっていました。 minatoblue.hatenadiary.jp そろそろ帰ろうかと思ったのですが、今の時期は5時ごろに日が沈むので、4時40分の便に乗れば地平線に沈む夕日…
秋晴れの好天が続くので、淡路島に行ってみることにしました。明石港で船に乗り込み岩屋へ。今回の目的地のひとつ「岩屋商店街」を目指して、28号線を西へと進むとすぐにアーチ看板があらわれました。 小さな橋の向こうに、お好み焼き屋さんの看板がありまし…
「旧ハッサム住宅」が建造されたのは明治35年。当時はインド系イギリス人貿易商K・ハッサムの自邸として使われていました。北野異人館街(現ラインの館の北側)に建てられたのですが、昭和36年に神戸市が寄贈を受けた後、昭和38年に相楽園の中へと移築。木造…
神戸市中央区にある「相楽園」の紅葉の見頃が始まるのは11月中旬ごろ。少し早いとは思ったのですが、園内で開催されている菊の展示会の鑑賞も兼ねて訪ねました。 相楽園は、もと神戸市長 小寺譲吉氏の先代・小寺泰次郎氏の本邸の庭園として明治末期に完成し…
作家・五木寛之氏の「白秋期」を拾い読みしています。 「白秋期」は、50~70代に向けた人生指南書のような趣の本なのですが、健康についての記述がいろいろ参考になったので自分用のメモとして書き留めておきます。 ・・・・・・・・・・・・ 人並み以上に体…
ポートアイランド「計算科学センター駅」北側の広場(ポートアイランド南ひまわり広場)にコスモス畑ができていました。 同広場は、2~3月は菜の花、7~8月はひまわりの花が咲きそろっていました。季節ごとに花が更新されるようで、今はコスモスが見頃です。…
狭いマンションの部屋で生活していると、モノとの付き合いに悩まされます。一つ新しいものを買ったら、一つ古いモノを捨てないと、いつか部屋がモノでいっぱいになるので、断捨離を断行しないとまずい状況なのですが、どうにも行動が伴いません。 今、目の前…
2021年秋に訪れた「ならまち」の散策記録をほぼ1年ぶりに振り返り、続編としてまとめました。 元興寺町は、かつては元興寺の南大門花園院があったとされている場所です。商店街・商業地として栄えた地なので、商家風の町家建築が多く残されているようです。 …
10月17日から21日まで、メリケンパークで小規模花火大会「みなとHANABI」が開催されています。10月に花火大会が開催されるなんて、神戸では初めてではないでしょうか?公式によると「市民を元気づけ、観光面での経済効果をはかり、ウォーターフロントエリア…
2018年の10月初旬に訪れた金閣寺の茶処についてまとめました。 2018年の10月といえば、ちょうど訪日外国人観光客が日本に押し寄せていた時期だったこともあって、境内は大混雑。参拝コースに長い行列ができており、人混みをかき分けるようにしながら拝観した…
ソファで居眠りをした後、立ち上がろうとしたら腰に違和感が・・・、そのままぎっくり腰になってしまいました。おそらく腰に負担がかかる座り方をしていたのだと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぎっくり腰の痛みを欧米では「魔女の一撃」と…
2018年8月に訪ねた「アサヒビール大山崎山荘美術館」についてまとめました。 駅から歩くと約15分、無料送迎バスもある 入り口の前に特注の「泥落とし」 本館2階に絶景を望めるすばらしい喫茶室が 地中の宝石箱でスイレンを見る 駅から歩くと約15分、無料送迎…
太陽の傾きが低くなってきたので、部屋の中に直射日光が差し込むようになりました。強い光を浴びた窓枠が熱くなり、室内の温度がぐんぐん上昇。扇風機の風を顔にあてたり、ときどきクーラーをかけたりして何とかやりすごす日々が続いています。暦の上では秋…
人丸山から湧き出る名水「亀の水」があるのは、静かな住宅街の中。両脇に住宅が立ち並ぶ車道の突き当りに柿本神社の鳥居があり、その脇に小さな手水舎が建っています。この手水舎の亀の石像の口から流れ出ているのが、播磨三名水のひとつ「亀の水」です。 手…
兵庫県明石市人丸町にある人丸山を訪ねました。 人丸山は、山というより丘と表現した方がよさそうな低山なので、道標に従って階段や坂を登ると、あっけないほど簡単に頂上に到着しました。頂上に展望台があったので、そこから海岸沿いの街並みと明石海峡大橋…
明石公園で開催されている花と緑のイベント「2022ひょうごまちなみガーデンショーin 明石」を訪ねました。 メイン会場は明石公園・西芝生広場。午前中、空をおおっていた厚い雲が風に吹き飛ばされ、巽櫓(たつみやぐら)の上空に浮かんだうろこ雲の間から青…
数日前の夜から、部屋の中で「チッチッチッチッ」という音が聞こえるのです。「カネタタキ」という、コオロギに似た10ミリ程度の大きさの虫が、鐘の音のような声で鳴くそうですので、たぶんこれですね。 捕まえて外に逃がしてやりたいんですが、どこにいるの…
9月も中旬にさしかかりましたが、相変わらず厳しい残暑が続いています。昨日の神戸の最高気温は34.6度。直射日光が照りつける神戸大橋の歩道を歩いていると、汗が流れて止まらなくなりました。足を止めてバッグからハンカチを取り出し、急いで額を拭いながら…
滋賀・坂本にある手打そばの名店「本家 鶴㐂そば」の話を少し。 2018年7月末日、日吉大社にお参りした帰り道、せっかく坂本に来たのだから、名物のそばを食べておきたいと思い「本家 鶴㐂そば」へ。 ラストオーダーは17時30分。店ののれんをくぐったのは17時…
今年5月に訪れた、明石港「赤灯台」についてまとめました。 赤灯台は、明石市役所の南側にある「明石市役所裏ベランダ」から伸びた防波堤の先端にあります。空模様が不穏。雨が降ってくるんじゃないかと心配しながらの散策となりました。 ここは、明石市と淡…
KIITO三宮図書館は、令和9年までの「期間限定の図書館」 座席数は110席、気分に合わせて座りたい アクセス KIITO三宮図書館は、令和9年までの「期間限定の図書館」 7月26日、三宮再整備に伴い、新港地区にある「デザイン・クリエイティブセンター神戸(通称K…
六甲山を散策中、道標の上に置かれた緑色の小さな人形を見つけました。子供の忘れ物でしょうか。道標の柱の上には救急車が描かれた黄色いプレートが設置されています。まるで、救急車から飛び出した小さな救助隊員が辺りを見渡しているようですね。この黄色…