関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

読書メモ

サバイバル道具としてのシャワーキャップ――カメラのレインカバー、食品ラップ、捕虫網に

「TOOLS 命を救った道具たち」は世界各地を探検旅行する作家・探検家の高橋大輔氏によるサバイバル道具本。「ジッポライター」「ミニマグライト2AA」「又鬼山刀」など、高橋氏が愛用するヘビーデューティーな道具たちに混じるようにして紹介されていたのが「…

大正時代の忍者本「忍術の極意」で旅の心得を学ぶ

忍術のあれこれを丁寧に解説 忍者の旅行教訓歌「空腹で風呂に入るな」「大酒は控えろ」 長い距離を歩いても疲れない忍者流歩行術 忍術のあれこれを丁寧に解説 忍術に焦点を絞った解説書「忍術の極意」が発刊されたのは大正6年。古い本ゆえに文体や表現が今の…

スケッチを通して花を知る「中島千波の日本画基礎講座 花を描く」

昔読んだスケッチの技法書に「しべは花の主役。人間にたとえれば顔であり、目にあたる部位である。しべを精密に描くことで絵はしっかりとしたものになる」という記述がありました。不思議なことに、その言葉は私の心の奥深くに残っていて、今現在、花を撮影…

赤穂浪士・大石内蔵助が食べた「鴨肉の卵和えスタミナ丼」

白魚、鮎、茄、軍鶏・・・四季折々の食材に纏わるあれこれを綴った池波正太郎のエッセイ集「剣客商売 包丁ごよみ」を読みました。 エッセイがおもしろいのはもちろんですが、剣客商売シリーズで老剣客・小兵衛が舌鼓を打った江戸の味を、料理人・近藤文夫さ…

「白秋期」を読んで、体の声を聞く力を磨きたいと思った

作家・五木寛之氏の「白秋期」を拾い読みしています。 「白秋期」は、50~70代に向けた人生指南書のような趣の本なのですが、健康についての記述がいろいろ参考になったので自分用のメモとして書き留めておきます。 ・・・・・・・・・・・・ 人並み以上に体…