関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

「白秋期」を読んで、体の声を聞く力を磨きたいと思った

作家・五木寛之氏の「白秋期」を拾い読みしています。

「白秋期」は、50~70代に向けた人生指南書のような趣の本なのですが、
健康についての記述がいろいろ参考になったので
自分用のメモとして書き留めておきます。

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人並み以上に体が弱いが病院のお世話にはならないと語る五木先生の健康法は「いい加減」。


何事も「いい加減」つまりほどほどに実行して自分の体と良い関係をつくる。
そして、自分にとっての「いい加減」は、どの程度のものなのかをはかる、
微妙な物差しを持つことが健康維持のコツと説いています。

この体の奥から発する内なる声を聞こう。その声を無視して逆らうと、肉体の反乱が起きると考え、自分なりに実行してきました。(引用元:五木寛之著 白秋期 日本経済新聞出版社

 

「いい加減」というのは、人によって全く違うもの。
数字や検査ではなく、自分の直感や本能的な感覚を信じることで、
「自分にとってのいい加減」を発見できるのだとか。

 

私は健康のために、腕立て伏せ・スクワットなどの軽いトレーニングを
週2~3回は実行して、それを継続したいと考えています。
でもトレーニングを開始して1ヶ月も経たないうちに
謎の倦怠感に襲われて止めてしまう。
そんなチャレンジと挫折を何度も繰り返しています。


もしかすると、筋肉や骨への負荷が大きすぎるので
体が警告を発しているのかもしれません。
無理せず週1回のペースで取り組むべきなのでしょう。

先日のぎっくり腰も、
腰に違和感があるにも関わらず長距離を歩いたことが原因だと思うので、
体の声を聞き分ける感覚を研ぎ澄ませて、
私なりの「いい加減」を見つけようと思います。

(2022年7月撮影 機材:Canon EOS RP)

 

 

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