12月17日から26日まで神戸・メリケンパークで開催されるイベント「メヤメヤ」。公式サイトには「来場者の頭上にレーザーで海面を表現し、メリケンパークを海底に見立てるイルミネーション」と記載されています。どういった感じのイルミネーションなのか。見に行きました。
このイベントが開催されているのは18時から21時まで。私がメリケンパークに到着したのは19時頃。すでに色とりどりのイルミネーションでメリケンパークの印象が激変していました。
レーザー光線が動きながらさまざまな角度から公園の木や設備などを照らしています。公園の木が珊瑚のように変色。スモークも焚かれていて海底感が強調されていました。(追記:ライブ会場などの照明演出では、スモークに光を反射させて光線を目で確認できるようにするそうです)
スモーク、レーザー光線に加え幻想的な音楽が鳴り響く会場はまるでSF映画の舞台。映画「未知との遭遇」のUFOとの接触シーン、行方不明になった人々が降りてくるクライマックスシーンを思い出しましたよ。
「メヤメヤ」とは不思議な響きですが、これはメリケンパークの「メ」と「夜(ヤ)」を組み合わせた造語のようです。
イルミネーションは美しいですが寒波が到来しているのでとにかく寒い。メリケンパークの中にあるスターバックスでコーヒーを飲んで体をあたためたかったのですがほぼ満員状態。イベントを見終わった後、港を少しだけ散策して帰りました。
余談ですが20日からは、自立移動ロボットKobeport(oo)n(コウベポートーン)が電飾された状態で会場を回遊するそうですよ。
■メリケンパーク
神戸市中央区波止場町
(2021年12月撮影 機材:CANON EOS RP)