関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

【姫路】「姫路城 夜桜会」で残桜とプロジェクションマッピングを楽しんだ

4月2日から9日まで姫路城 西の丸庭園で開催された「姫路城 夜桜会」。
このイベントは、世界遺産登録30周年を節目として開催されたもので、
約70本の桜へのライトアップのほか、吊り下げ型行灯のディスプレイ、
白壁や路面へのプロジェクションマッピング投影を行っていました。

訪れたのは最終日。
会場にいたスタッフさんは、武将や忍者の衣装を着ていて、
案内だけでなく写真撮影にも快く応じていました。

忍者姿のスタッフさんが「3日前までは満開だったんですが・・
先日の強風でかなり散ってしまったんですよ」と
残り少なくなった花を見上げながら、
残念そうに話す姿が印象に残りました。

 

花が散ってしまって残念でしたが、強風には勝てないのでどうしようもないですね。

ライトアップされた姫路城と桜のコラボを撮ってみたのですが、
花に勢いがないのでやや寂しげな印象になりました。

この会場のプロジェクションマッピングは、
日本古来の伝統的なモチーフを基にしているようです。

丸やひし形、格子模様などを組み合わせた幾何学的な柄や、
菖蒲や桜など和風の植物をモチーフとした柄が、
壁や路面に鮮やかに投影されていました。
プロジェクションマッピングは写真映えするアートですね。

私の思い違いかもしれませんが、
姫路城ではプロジェクションマッピングのイベントが頻繁に開催されているようです。
これは、城の白い壁がグラフィックの投影に適しているからかもしれません。

 

投影されたグラフィックの影響で雰囲気がガラリと変わった路面。
写真で見るとかなりシュール。
鮮やかな色彩のグラフィックが順次展開されるので
ゲームの場面を見ているような気分になります。

また、会場の中央にストリートピアノが設置されていたのですが、
難易度が高そうな曲を見事に弾きこなしている演奏者が可憐な少女だったので仰天。
大人顔負けの演奏でした。

 

出口(菱の門)の前にいたスタッフさんが
「姫路城が一番大きく見える場所です。
どうぞお帰りになる前に振り返って見てください」と声をかけてくれました。
たしかにお城が大きく見える。
最後にもう一度、お城をパシャリと撮って帰宅しました。

(2023年4月撮影 機材:Canon EOS M6)

 

minatoblue.hatenadiary.jp

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