関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

【神戸】メリケンパークの空に飛行機雲、錨を下ろした安宅丸を見た

メリケンパークの空を横切るように浮かんだ白い飛行機雲。
地域に密着した日帰り旅に徹しているのですが、
飛行機雲を見ると空の旅へのあこがれが広がります。

 

港に錨を下ろしていた「御座船 安宅丸(ござぶね あたけまる)」。
目に鮮やかな真紅と、帆で泳ぐ鯉のぼりが港の風景に活気をもたらしていました。

この安宅丸、2021年5月まではお座敷・レストラン船として
東京湾をクルーズしていました。
当時は、全国の料理を満喫できるプランや、
和洋中料理を堪能できるコースなどが
船内レストランで提供されていた模様。
船上演劇も楽しめたようです。

 

活躍の場を神戸港に移してからは、
約40分かけてゆったりと港の中をめぐる遊覧船としての役割を果たしています。

しかし、船内も豪華なので港めぐりだけではもったいかもしれませんね。
コロナ禍もとりあえず収まりがついたので、
そろそろレストラン船として復活しても良いのではと思いました。

江戸幕府三代将軍家光公の命により造られた巨船「安宅丸」を
モチーフにしているので、船体に三つ葉葵が飾られています。

そして、神戸ゆかりの平家の家紋「揚羽蝶紋」も並んでいます。
揚羽蝶紋は、神戸港に来た時に船体に施されたものかもしれません。

 


港に人力車?と思ったのですが、2022年4月からサービスを開始した「リムジンリキシャ」でした。

 

リムジンリキシャとは、高級乗用車「リムジン」と「人力車」を合わせた造語。
モデルコースでは、メリケンパークやハーバーランドなど、
神戸のウォーターフロントエリアをぐるりと巡れるようです。

 

突堤中央ターミナル(かもめりあ)は、
神戸港明石海峡方面への遊覧船が発着するターミナル。

二羽の鳥が船の上で羽を休めているマークが
幾何学的なラインで描かれています。

シンプルなデザインですが、
向かい合って船の上で休憩する鳥が
会話をしているようにも見えるところが可愛らしいので、
ここに来るといつも眺めてしまいます。

(2023年5月撮影  機材:CANON EOS M6)

 

 

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