関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

もしかして骨粗しょう症?骨量不足かもしれないので骨密度検査(DEXA法)を受けた

骨密度数値「YAM67%」にあせる

本日は、骨密度検査を受けた経験について少し。

・・・・・・・

ご近所の商業施設で開催されていた、ちょっとした催し物をのぞいた時
「骨密度を測ってみませんか」と声をかけられました。
「かかとの骨で気軽に測れます」と言うのでためしてみることに。

靴下を脱いで機械の上に片足をのせ、かかとにジェルを塗布してもらって超音波で骨密度を計測。測定結果は、YAM(Young Adult Mean:若年成人平均値)67%でした。

YAMとは20~44歳の健康な人の骨密度を100%と仮定した場合、
自分の骨密度が何%であるかを示した数値。
YAMが70%未満では、骨密度が低いそうです。
骨粗しょう症の心配があります」と言われたのであせりました。
測った部位はかかとですが、体全体の骨量も減っているということでしょうか・・

以前から骨密度が気にかかっていたのですが、
牛乳やヨーグルトをそれなりに摂っているので
心配ないだろうとたかをくくっていました。

整形外科で腰椎と大腿骨の骨密度を測る

骨粗しょう症というのは、骨の密度が下がる症状ですから
このまま、何も対処しなければ骨折しやすい体になってしまうかもしれない。
一人で思い悩んでいても不安が拡がるばかりですので
整形外科で診てもらうことにしました。

 

診察室で医師にYAMの数値が低いことを相談すると
「すぐに検査しましょう」と言われ、
2種類のエックス線を照射する「DEXA(デキサ)法」という骨密度検査で、
腰の骨と足の付け根の骨を測ることになりました。

DEXAでは台の上にあおむけになってエックス線を真上から照射するので、
微妙な位置合わせが必要。
レントゲン技師さんから「もう少し上に移動してください」「あ、少しだけ下に移動してください」と指示され、微調整を何度か繰り返して位置合わせ完了。

エックス線の照射時間は短く、すぐに測定が終わりました。

 

DEXAの検査結果は「異常なし」

検査結果はというと腰椎のYAMは89%、大腿骨のYAMは90%で問題なし。
「同年齢の人とほぼ同等の骨密度ですので心配ないですよ」と
先生に笑顔で言われたのでほっとしました。

正直、かかとの超音波測定法の結果「YAM 67%」との違いが大きいので面食らいました。うーん、計測方法が違うだけでここまで数値の違いがでるものでしょうか・・。

でも、「DEXA法」は日本骨粗鬆学会ガイドラインで基準測定器と定められた
精度の高い検査法ですので、こちらの計測結果で間違いないのだと思います。
とりあえずひと安心。

何も症状はなくても、骨密度検査はたまに受けておくと良いらしい

とはいえ今回の出来事で、自分の体が確実に老化していることがわかりました。
若い時より10%も骨量が減っているわけですから。食事を含め生活全般を見直して骨活に取り組みたいですね。


「1年に1回は骨密度検査を受けてください」と言われたので
忘れないように受診するつもりです。

 

(撮影日時2022年10月 機材:Canon EOS RP)

 

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