ベランダに水草が入ったバケツを置いて、
メダカを飼っています。
日々、水草とメダカが成長する様子を観察して楽しんでいるのですが、
ある日、そのバケツに謎めいた出来事が起こりました。
いつものようにメダカにエサをあげようとベランダに出ると
バケツの中の水草が大量に引き出され、外に広がっていたのです。
誰かがやったに違いないのですが、
人間がわざわざベランダに入ってきて
水草を引っ張り出して帰るとは考えられません。
ネコか鳥の仕業でしょうか?
ネコは好奇心旺盛で、
前足を器用に使う生き物ですが水を嫌います。
水中から水草を引き出すには
前足を水に浸けて爪を巧みに使う必要があるのですが、
水嫌いなネコがそこまでするのか疑わしいです。
一方、鳥はクチバシを使って物をつかむことが得意な生き物。
鳥であれば、クチバシで水草をがっちりつかんで
バケツの外に引っ張り出すことができるかもしれません。
そういえば昨年の冬、野鳥がバケツの水を飲むため、
ベランダに入り込んできたことがありました。
今回も、バケツの水を飲んだ鳥が
メダカを捕らえようとして
水草を外に引っ張り出したのかも。
4匹のメダカは無傷だったので
ホッとしましたが、
結局、謎は解けないままです。
監視カメラを置けば
正体を突き止められるかもしれないですが、
それ以降、なにも異変がないので
とりあえず静観しています。
(2020年4月撮影 機材:CANON EOS M6)