今年の冬は、
24時間エアコンつけっぱなし生活に
トライしてみました。
私は60㎡弱のマンション生活なんですが、
その広さであれば一台のエアコンですべての空間が
それなりに暖まるんですね。
まだヒートショックを気にする年齢ではないのですが、
脱衣所や浴室の空気がほんのり暖かいとホッとできます。
そしてなにより、夜中に寝床を抜け出してトイレに行くときや、
朝めざめたとき、寒さに震え上がらずにすむのが嬉しい。
体に「寒さ」というストレスがかからないので、
気分的にもリラックスできます。
家の中を、ただ一定の室温に保っているだけのことですが、
生活の質が少しだけ上がって、
そのぶん幸福感もアップしたような気がします。
気になるのは電気代。
こまめにスイッチをオンオフしたときの電気代と
24時間つけっぱなしにしたときの電気代は
それほど変わらないのが定説。
が、つけっぱなしにしているわけですから
毎月の光熱費を確認すると
それなりの請求額になっています。
でも、家の中が一定の温度に保たれ暖かいだけで、
こんなにも快適に生活できるのであれば、
電気代が少々増えても
目をつぶるしかないかもしれません。
さて写真は散歩中に見惚れて足を止めたスイセン。
「春を告げる花」といわれるスイセンですが、
そろそろ見頃も終わりですね。
ふと花の根本を見ると冬眠から目覚めたアリが歩いていました。
春はすぐそこまで来ているようです。
(2024年2月撮影 機材:CANON EOS M6)