散歩中に見かけた多肉植物「金のなる木(カネノナルキ)」。うららかな春の日差しを受けて小さな花をたくさん咲かせていました。
葉も花も質素な印象。しかし、葉が硬貨に似ていることから「カネノナルキ」というなにやら豪勢な名が付けられたそうです。若芽に五円硬貨を固定して、成長した枝に硬貨が実っているような状態にして縁起物として販売されたことも。まさに「金のなる木」として一時期、好評を博したそうですよ。
花言葉は「一攫千金」「幸運を招く」など。縁起が良いので、贈り物として用いられることも。
ところで、金のなる木は環境が整わないと花を咲かせないのだとか。その難しさゆえか、花が咲くと不吉という説もあるそうですがこれは事実無根、むしろ幸運を呼ぶ出来事と考えてよいそうです。あーよかった。
私も以前、金のなる木の鉢植えを持っていたのですが、花は咲かなかったような...。まあ忘れてるだけかもしれませんが。
それではまた。
(2022年3月撮影 Canon EOS M6)