2月4日の立春を過ぎると暦の上では春。
といっても実際はまだまだ寒い日が続いているのですが、
花の話題などがちらほら耳に入ってくるようになりました。
そろそろ春めいた写真を撮れるかもしれません。
マクロレンズを付けたEOS M6を首に引っ掛けて
散歩に出かけてみることにしました。
花壇のスイセン。
ラッパのような花弁が可憐で見頃が長い花。
「雪中花」と呼ばれることもある花ですから
朝晩の冷え込みにも負けません。
散歩道にひょろりと生えたカワヅザクラのツボミが大きくふくらんでいました。
あと2~3日で開花しそうです。
白梅は今が見頃ですね。
オーデコロンのような香りが辺りにふんわり漂っていました。
紅梅も開花していました。
鮮やかな紅は目の保養になりますが
香りは淡い花でした。
まだ固い桜のツボミ。
葉芽か花芽か見分けがつきません。
品種もツボミを見ただけではわからないですね。
オオシマザクラ?それともソメイヨシノ?どちらかな。
モクレンのツボミ。
枝の先端で大きくふくらんでいました。もうすぐ開花かな?
モフモフした毛で覆われているのがナゾ。
防寒コートみたいな役割を果たしているんでしょうかね。
葉を落とした細い枝の先端に咲いていたレモンイエローの花。
レンギョウかな?
風にふかれて揺れていた柳の枝。よく見ると枝に規則正しく葉芽が並んでいる。
硬い殻の中から薄緑色の葉が顔をのぞかせていました。
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他の花も咲いていたんですが長くなるのでこれで打ち止め。
少しぶらぶら歩いただけですが
小さな春の兆しをたくさん見つけることができました。
やっぱり2月は春ですね。
「立春」は暦の上だけではないことがわかりました。
(2023年2月撮影 機材:CANON EOS M6)