関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

【神戸】「王子動物園 夜桜通り抜け」夜空に輝く桜とパンダ館と遊園地

パンダに会える動物園として知られている王子動物園
園内に植樹された480本以上のソメイヨシノが春になると一斉に咲き誇る、
神戸屈指の桜の名所でもあります。
恒例のイベント「夜桜通り抜け」が
今年は4月2~4日に開催されたので行ってきました。

 


園ゲート前に17時45分ごろ到着。
駐車場の横にできた長い行列の最後尾に並びました。
ゲートの前の桜がこんもりと満開です。
桜を楽しみながら開門を待ちます。

 

18時にゲートが開きました。
消毒液で手指を消毒した後、
「ゆっくりと前進してください」という誘導アナウンスを聞きながら、
列を乱さないように粛々と入園。
ちなみに夜桜通り抜けの開催時間帯は入園料無料です。

通り抜けルートには、ゾウ舎やパンダ館、
アシカ池などがあるのですが、
夜間なので動物を見ることはできません。
この時間帯は動物たちの休憩タイムなのでしょうね。

パンダ館。
看板がなければ小さめのコミュニティセンターと言われても
すんなり納得できそうなモダンな外観。
「神戸のお嬢様」と称されるタンタンさんの住まいですのであか抜けています。
私が住んでいるマンションのエントランスより高級感があるかも。
パンダ館の前には短歌が刻まれた石碑がありました。

 

開門と同時に入園したので、
空が明るすぎて夜桜撮影にはまだ早い。
完全に日が沈むまで園内の遊園地で時間をつぶすことに。

小さな遊園地ですが、ベンチ、トイレ、飲み物の自動販売機が揃っています。
「ルートの後戻りはご遠慮ください」と何度も拡声器でアナウンスされていたので、
ここで用を足しておくと安心かも。

30分ほど時間をつぶす予定だったのですが、
アニマル観覧車やメリーゴーランドが放つ強烈な昭和レトロオーラにはまってしまい、
1時間以上、遊園地内をぶらついてしまいました。

 

19時をまわり、ようやく花見ルートに戻って桜撮影を再開した時は、
空の明るさは完全に消えていました。
日没後の貴重なブルーアワーをすべて遊園地撮影で消費してしまったので少し後悔。

 

カバ舎の横を通り過ぎると、青く輝く「旧ハンター住宅」があらわれます。
ここが最後の撮影スポットでありクライマックスかも。
手前の金網がなんとも残念なのですが、
洋館と桜の取り合わせは見応えがありました。

(2023年4月撮影 機材:Canon EOS RP、Canon EOS M6)

 

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