この記事は、2020年の1月2日に訪れた「天神橋筋商店街」についてまとめたものです。
日本一長い商店街として知られる天神橋筋商店街。
店舗数はおよそ800、
南北の長さは約2.6キロ、
端から端まで歩くと40分ほどかかるそうです。
白いアーチ看板に黒い文字でくっきりと「天神橋1丁目」。
1丁目ということは、ここが商店街の入り口?
とりあえずアーチをくぐって歩いてみることに。
ぶらぶら歩いているとお迎え人形のアーチ看板が出てきました。
道頓堀のカニといい、このお迎え人形といい、
精巧なつくりの立体看板は大阪の名物ですね。
ここまで完成度が高い立体看板は
他の地域ではなかなか見ることができないのでは。
この日は、正月らしいまったりとした感じの賑わい。
年末年始はなぜか寂しさを覚えてしまう時期なので、
活気がある商店街で人に埋もれていると心が安らぎます。
お買い得品を手にとったり
店の中を覗き込んだり。
特に目当てがあるわけではなかったんですが、
お店が多いと品物の種類も豊富なので飽きることがありません。
甘酒200円。値上がり前の価格。
この頃はいろいろなものが安かった。
居酒屋の壁面に昭和レトロな看板。
提灯に明かりが点っていました。
日頃の買い物はスーパーが便利ですが、
正月の鏡餅やおせちの材料、
お盆のお供え菓子などの縁起物は、
昔ながらの商店街で買い揃えたい。
この商店街は賑わいがあるので
縁起担ぎにも良さそうですね。
前面に名言が記されたTシャツたち。
「挨拶より万札」と書かれた赤いTシャツが面白い。
「ダイエットいつまでたっても進行中」もいいですね。
間食をやめられない自分を戒めるために着てもいいかも。
何気なく見上げると頭上が豪華だった。
萌黄色の鳥居と鳥居の間に巨大な提灯がぶら下がっていました。
(2020年1月撮影 機材:Canon EOS M6)