今年一番の寒波が到来した朝。
自転車で横断歩道をわたっているとき
車道と歩道の境目が
キラッと白く光ったのが見えました。
誰かが道端に鏡を落としたのかと思ったんですが、
よく見ると光っていたのは、
鏡ではなく夜の間に凍りついた水たまり。
氷の上に自転車の前輪をうっかり乗せてしまうと
滑るかもしれないので、
ハンドルを握る手に力を込めつつ、
凍結した道路の上をゆっくりと走行しました。
むかし、まだ小学生だったころ
凍った水たまりの上をわざわざ歩いて
氷がパリパリ割れる音を聞きながら登校しました。
その頃の自分であれば、
氷で滑って転んでも、かすり傷ですんだと思います。
でも今は、柔軟性や瞬発力が弱りきっているアラカン。
転び方次第では、大怪我になりかねないので気が抜けません。
・・・・・・・
さて、カメラを持っていなかったので、
凍った水たまりは撮れませんでした。
昨年の寒波で雪が降った日のスズメを選んでみました。
(2023年1月撮影 機材:CANON EOS M6)