アサヒビールが、リニューアルした「アサヒスーパードライ」のプロモーションを展開。飛行船「新スーパードライ号」が各地を飛行しています。
飛行船「新スーパードライ号」は、2022年4月4日から10日までは関西エリアを飛行。係留地は、神戸空港島・多目的広場横（9～10日は淡路市に係留）。ということですので、飛行船が一日中、地上に留まっている整備日に空港島を訪れて、係留されている「新スーパードライ号」と対面しました。
飛行船をどうやって地上に置いているのか。大きなドームのような建物の中に収納された飛行船の姿を勝手に思い描いていたのですが、実際はご覧の通り、飛行船の先端を鉄柱につなぐというシンプルな方法で係留されていました。
地上数メートルの位置でふわりと浮き、風に吹かれて揺れ動いている様子は「大きめの風船」といった佇まい。
飛行船のゴンドラ部に乗り込もうとしている人影が。整備に携わるエンジニアでしょうか。飛行船とおそろいの赤いジャケットがかっこいい。この小さなゴンドラに備え付けられたプロペラやエンジンが駆動して空を飛ぶのですね。
到着したのは15時ごろだったのですが、係留地の前には、飛行船にスマホをかざす家族や、一眼レフを手にした写真愛好家などの姿が。思い思いに記念撮影を楽しんでおられました。当日は特にイベントなども開催されていなかったので写真を撮ってすぐに帰宅しました。
ちなみに、こちらは別の日に撮った飛行中のスーパードライ号。この時点ではアサヒビールが飛行船を使ったキャンペーンを展開していることを知らなかったので、何気なく見上げた空に、カラーリングが紅白の飛行船が浮かんでいたので驚きました。
この「新スーパードライ号」は2022年4月から5月にかけて、関西、福岡、関東、仙台、名古屋など、全国を順次飛行予定とのこと。飛行船と連動した専用のツイッターアカウントも開設されていて投稿キャンペーンなども行っている模様。
飛行スケジュールは、アサヒビールの公式「#空飛ぶスーパードライ情報局」で公開されています。飛行船の現在地は同サイトのフライトレーダーで確認できますよ。
（2022年4月撮影 機材：Canon EOS RP）
