関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

【姫路】里山林「姫路市自然観察の森」で野鳥の美声と新緑を堪能

約60ヘクタールの里山林に設置された観察路を歩きながら自然と触れ合える「姫路市自然観察の森」を訪れました。メイン駐車場の近くにネイチャーセンターがあるので散策前に立ち寄ることに。

 

施設内に、観察路で出会える植物や生き物の情報をまとめたパネルなどが展示されていました。トイレあり。飲み物の自動販売機が入り口の横にありました。

ここで森の観察ルートが掲載されたガイドマップを入手できました。ガイドマップに紹介されているおすすめの観察ルートは「お気軽観察ルート」「トレッキングルート」「北山アクティブルート」。花が観察できそうなポイントを施設で教えてもらえたので、お気軽観察ルートをベースに、山頂を経てヤンマ池、湿原を抜けネイチャーセンターに戻る散策計画を組むことに。

 

ネイチャーセンターを出てしばらく歩くと観察小屋に到着。ここから桜山貯水池を眺めました。

 

観察路沿いの樹木には解説パネルが設置。パネルには、コナラ、ソヨゴ、山桜などいろいろな樹木の特徴が記されています。

 

山頂に到着。標高180メートル。頑丈そうな見晴台があります。

 

見晴台からの眺め。山頂は桜山貯水池から遠いので緑の山々が風景の主役に。5月の若葉の瑞々しさは格別ですね。

 

山頂を後にして森の中に設置された階段を下ります。しばらく歩くとヤンマ池が出現。ヤンマってトンボのことですよね。夏になるとここは無数のトンボが飛び交う池になるのでしょうか。池の手前に観察小屋があったのですがトンボ観察用かな。

 

観察路は全てこんな感じに整備されているので歩きやすいです。観察路には数字を書いた表示版が100メートルごとに設置されているので迷うこともありません。

湿原を抜けると視界が開けて桜山貯水池があらわれます。湖面を眺めつつ行けばネイチャーセンターまであと僅か。木立の向こうの建物は建築家・安藤忠雄さん設計の県立「こどもの館」。周辺にある姫路科学館(アトムの館)、宿泊型児童施設「星の子館」を歩いてめぐることもできるようです。

今回は花の見頃とはタイミングがずれてしまいましたが、森中に響き渡る野鳥の美声を聞きながら気持ちの良い散策ができました。

それではまた。

姫路市自然観察の森 ネイチャーセンター
姫路市太市中915-6
(2022年5月撮影 機材:Canon EOS M6)

 

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