2022年の「処暑」は8月23日です。
処暑とは何か。Wikipediaを要約しますと、
処暑(しょしょ)は、二十四節気の第14。定気法では太陽黄経が150度のときで、8月23日ごろ。期間としての意味もあり、この日から次の節気の白露前日までである。
処暑とは「夏が終わる」という意味であり、
この頃を境に暑さが峠を越えて後退し始めるそうです。
そういえばセミの鳴き声がめっきり弱まりましたね。
そしてセミと入れ替わるように草むらからコロコロコロ・・ツーツー・・・ジージー・・・といった鳴き声が。コオロギ、キリギリスでしょうか。
日中はまだまだ油断できない暑さですが、
朝夕、ほんの少しだけ涼しくなったような気もします。
季節は夏から秋へと着実にうつり変わっているんですねぇ。
そして処暑は、台風襲来のシーズンでもあります。
念のため備えだけはしておこうかなと考えています。
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写真は散歩中に撮ったツユクサ。
とても小さい花ですがよく見ると不思議なかたちをしています。
前に長く突き出ているのは6本の雄しべ。
上部の黄色い雄しべと、中央の大きなオレンジ色の雄しべは「飾り雄しべ」で、
虫を誘う役目を担っているそうです。
これだけ不可思議なかたちと色で誘われると、
虫も惑わされますね。
(2022年8月撮影 機材:Canon EOS M6)