関西 日帰りカメラ旅

神戸市在住。日帰りで行けるちょっといい場所を訪ねて写真を撮っています。

【京都】金閣寺の茶処「不動釜 茶所」で抹茶を満喫、菓子の金箔に目を見張る 

2018年の10月初旬に訪れた金閣寺の茶処についてまとめました。


2018年の10月といえば、ちょうど訪日外国人観光客が日本に押し寄せていた時期だったこともあって、境内は大混雑。参拝コースに長い行列ができており、人混みをかき分けるようにしながら拝観したことを覚えています。


紅葉には早い時期でしたので、金閣の背景はご覧の通り緑一色、夏景色の名残が感じられる風景でした。幸い風がなかったので、湖面への映り込みをしっかり撮れたのは収穫でした。

 

金閣、白蛇塚を眺めた後、夕佳亭の横を抜けると参拝コースも終盤ですが、ちょうどそのタイミングで、茶処「不動釜 茶所」の緋毛氈が木立の隙間から見えます。
肩にかけたバッグの重みが苦しくなっていたので、この店で荷物をおろして一休みすることに。抹茶の代金(お菓子付き)500円を支払って入店。

 

■ツクバイの水音が迎えてくれました

■屋内の畳席

座席は、屋内の畳席と屋外の縁台が用意されていてどちらか好きな方を自由に選べました。上の写真は屋内のたたみ席。

当日は天気が良かったので、野点傘と緋毛氈の縁台が並ぶ屋外の席を確保。縁台に腰を下ろし、着物姿の店員さんに抹茶を注文しました。

 

抹茶とともに運ばれてきたのは和三盆の白い落雁。この落雁は、上京区京菓子司「千本玉寿軒」の銘菓「金閣」で、金閣寺でのみ販売されているそうです。

落雁の表面には金閣寺の型押し。小さいですが金箔が2枚も使われている豪華な和菓子。さすが金閣寺

細部がとんでしまったのですが、落雁は、金閣寺の屋根の上の鳳凰まで、型押しで細やかに表現されていました。

店員さんが、落雁金閣寺納豆(大徳寺納豆)が使われていること、また、食し方についてなど、なにやらアドバイスをくださったのですが失念してしまいました。

金箔は、食材として使われることもあることは知っていたのですが、実際に食べるのは初めて。金属っぽい味がするのかと思ったのですが、無味無臭なのですね。

(2018年10月撮影 機材:CANON EOS M6)

 

■ 不動釜 茶所
京都府京都市北区金閣寺町1 金閣寺

 

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