値上がりの夏
猛暑と値上がりに悩まされる夏ですが、
祭りの屋台で売られている食べ物も値上がりしているそうです。
マネーポストWEBによると、
夏祭りの屋台の焼きそばが800円、かき氷400円、たこ焼き700円、お好み焼き800円、
そして海の家では、カレーが1000円、かき氷800円で販売されているそう。
「祭り」という非日常空間で販売される屋台の食べ物は
もともと割高感がありますが、
それにしても焼きそば800円は高いです。
屋台グルメは豪快に
値上がりの原因は、原材料費の高騰だと思うのですが
こういった場合、皿に盛る焼きそばの量を加減するなどして
価格を据え置きにするという手法が使えるのでは？
でも、コース料理のオードブルみたいに
皿の上にほんのひとつまみだけ
焼きそばがのっていたら興ざめしそう。
それではお祭り気分が台無しですね。
祭りはワチャワチャとした高揚感が命のイベントなので、
皿に盛る焼きそばの量も豪快であるべきかもしれません。
量を減らすといったセコい対策を講じると
裏目に出るかもしれないので
上の写真のもちもちポテトのように2～3倍に増量して
価格を調整するという強気の方策をとった方が良いのでしょうか。
ただ、屋台グルメが高いので
祭り会場の近くのコンビニでお菓子や飲み物を買う人もいるようです。
私も屋台のたこ焼きは好きですが、
700円だと買わないかもしれませんね・・。
十日えびす大祭（2023年1月）の屋台グルメのお値段は？
ちなみに、この写真は2023年1月に
神戸市にある柳原えびす神社で開催された「十日えびす大祭」の風景。
この時期、すでに材料費は高騰していましたが
焼きそば500円を維持している屋台もありました。
（物価は地域によって違うので、単純に比較できないかもしれませんが・・）
やきとり屋台に掲げられた謝罪文。
「材料費高騰のため、高くてごめんなさい」
いえいえ、こればっかりは仕方ないですよ。
イカ焼きの屋台も出ていたのですが、なんとイカ焼きだけで4～5種類の品揃え。
400円は小さめ（ゲソ）、1000円は一杯丸ママです。
400円と500円のイカ焼きにどの程度の違いがあるかは、
わからないのですが、
とにかくこれなら購入しやすいです。
客の懐具合に合わせた品揃えが
抜かりないと思いました。
（2023年1月撮影 機材：Canon EOS RP）
